シゴトのホンネ > 辞めるって言った後に起きること
「辞めます」と言った後に起きること5つ
辞めると言えない理由を聞くと、けっこうな割合でこれが出てきます。
「言ったあとが、気まずそうだから」
辞めること自体より、そのあとの数週間が想像できないのが怖い。
だったら、先に知っておけばいい話です。
この記事では、伝えたあとに実際よく起きることを5つ並べます。
想像がついていれば、起きても動じません。 それだけでだいぶ違います。
① 急に、評価してくれる
昨日まで何も言われなかったのに、伝えた翌日から「助かってたよ」「君がいないと困る」が始まります。
うれしい反面、なぜ今なのかというモヤモヤが残ります。
ここで知っておきたいのは、これは嘘ではないということです。
本当に助かっていたし、本当に困る。
ただ、言う必要がなかったから言わなかっただけです。
なので「今さら」と怒るほどでもないし、それで気持ちが揺れる必要もありません。
② 「次どこ?」を、何回も聞かれる
いろんな人から、同じ質問をされます。
答えたくない場合、答えなくて大丈夫です。 転職先を伝える義務はありません。
角が立たない返し方を置いておきます。
- 「まだ最終的に固まってなくて」
- 「落ち着いたら報告しますね」
このどちらかで、だいたい終わります。
しつこく聞かれるときは、心配ではなく興味であることが多いので、なおさら詳しく話す必要はありません。
③ 引き止めの条件が、今まで頼んでいたやつ
ここがいちばんきついところです。
「給料を上げる」「担当を変える」「あの業務は外す」
——全部、前から頼んでいたことです。
辞めると言った瞬間に通るということは、通せたのに通していなかったということでもあります。
これが分かってしまうと、引き止められているのに、逆に気持ちが冷めます。
ここで揺れそうになったら
条件を出されて迷う人は多いです。判断の材料を2つだけ。
- その条件は、書面になりますか。 口頭だけの約束は、担当が変われば残りません
- なぜ今まで通らなかったのか、説明がありますか。 説明がないなら、また同じことが起きます
条件を飲んで残るのが悪いわけではありません。
ただ、この2つを確認しないまま残ると、半年後に同じ場所にいます。
④ 仲が良かった人と、少し気まずくなる
これは、けっこうこたえます。
相手が冷たくなったわけではありません。 ただ、残る人と辞める人では、立っている場所が変わってしまいます。
引き継ぎの話が増えて、雑談が減る。それだけのことなのに、寂しい。
ここは、時間がたつと元に戻ることが多いです。
会社の外で会うようになってから、また普通に話せるようになった、という話はよく聞きます。
⑤ 最後の1ヶ月が、いちばん働きやすい
そして、これが最後です。
新しい仕事が振られなくなり、責任も少しずつ手を離れて、気持ちがすごく楽になります。
「こんなに働きやすいなら、辞めなくてよかったのでは」と思う人がいますが、
これは、辞めると決めたから訪れた楽さです。残っていたら来ません。
そこは混ぜないでおきましょう。
まとめ:言ったあとの地図
```
翌日〜1週間 急に評価される / 「次どこ?」が始まる
1〜2週間 引き止めの条件が出る ← いちばん揺れるところ
2週間〜 少し気まずい時期
最後の1ヶ月 いちばん働きやすい
```
ぜんぶ通り過ぎます。 そして、だいたいの人が「思ったほどではなかった」と言います。
「そもそも言い出せない」なら
ここまで読んで「いや、その手前で止まってるんだよ」という人へ。
言う前の準備から整えたい人は、こちらです。
最後に
言ったあとに起きることは、だいたい決まっています。
決まっているなら、怖さの正体は「未知」ではなく「順番待ち」です。
ひとつずつ来て、ひとつずつ終わります。
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